カラオケDAMの採点機能にはまり約20年ひっそりとヒトカラ(ひとりカラオケ)を続けてきた筆者が、カラオケボックスの備品や機材をできる限り触らずに歌う方法を紹介します♪
昔から不特定多数の人が触る機材(特にデンモクとマイク)の汚れが気になって触りたくなかった筆者は、カラオケボックスの室内の機材をできるだけ触らず歌える方法を模索してきました。
室内のデンモクを触らずに操作できるかどうか検証したので、今回はその見極め方法を解説します♪
カラオケボックスで室内の機器(デンモク)を触らずに曲を入れる方法とは?
前回の記事カラオケボックスでデンモクやマイクを触らずに歌う方法はあるのか?(その1)で、DAM最新機種「LIVEDAM Ai(ライブダムエーアイ)」の部屋ならデンモク操作が不要だという内容を紹介しました。
ただ、カラオケボックスによって新機種の導入がされていなかったり、導入されたとしても新機種の部屋数が少なく混雑時には「LIVEDAMAi」の部屋が使えないことも多いです。
旧機種(LIVEDAM・LIVEDAM STADIUM)にAiアシスタント機能はある?ない?
複数の機種を取り扱うカラオケボックスでは受付時に機種の希望を聞かれます。
昔は3種類以上の機種が選べましたが、今は「DAM」か「JOYSOUND」の二択です。
「DAM」を選んだ場合、下記の機種のいづれかになります。(以下、Aiアシスタント機能の有無)
- LIVEDAM(ライブダム)→ Aiアシスタント機能なし
- LIVEDAM STADIUM(ライブダムスタジアム)→ Aiアシスタント機能なし
- LIVEDAM Ai(ライブダムエーアイ)→ Aiアシスタント機能あり
LIVEDAMAiが導入されていない旧機種のみを取り扱うカラオケボックスでは「Aiアシスタント機能」が使えないため、マイク操作(曲検索、曲予約、音量調節等)ができません。つまり、旧機種だとデンモク(操作用端末)を触っての操作がスタンダードになります。
デンモクはマイク同様に不特定多数の人が触るので、指紋汚れが画面によく付着しています(室内清掃で消毒されたとしても多少汚れが残っていることが多い)。
デンモクを触るたびに毎回タッチパネルの汚れが目につくので、デンモクを触る前に手持ちの除菌ティッシュで画面を拭くとか、タッチペンが付属したデンモクならタッチペンを拭いてからタッチペンで操作するようにします。
それでも、毎回デンモク画面を除菌するのは面倒です。特に、1時間のヒトカラだと画面を拭く時間がもったいないし、除菌ティッシュで完全に汚れを取りきれるわけでもないので、できたらデンモクを頻繁には触りたくないと思ってしまいます。
そこで、旧機種でもデンモクを触らずに操作できるかどうか検証したところ、機種によっては可能なことが分かりました♪
カラオケDAMの旧機種でデンモクを触らずに曲予約する方法を解説♪
旧機種では「Aiアシスタント機能」が使えないものの、機種によってはデンモクを触らずに曲予約できる方法があります♪
それは、手持ちのスマホかタブレットをデンモク代わりに使う方法です♪
スマホかタブレットで操作できる機種は、デンモクのTOP画面にQRコードが表示される機種のみ下記の方法で可能です。
1.まずは、入店前の事前準備として、スマホかタブレットにカラオケDAM専用アプリ(デンモクアプリ)をダウンロードします。
(マイソング登録をしたいならDAMとも会員に登録して(登録無料)「DAM★ともID」を作っておく必要があります。)
受付をして入室したら、にデンモクの画面を最初だけ触る必要があります。
2.デンモクの画面を1回タッチし、デンモクのTOP画面を表示させる
3.デンモクTOP画面のQRコードをタップして拡大させる(LIVEDAM Aiのデンモクでは画面下「ログイン」ボタンの右側にある)
4.スマホかタブレットでデンモクアプリを起動する。
5.スマホかタブレット(デンモクアプリ)でデンモク画面のQRコードを読み取る
6.スマホとデンモクの接続完了→スマホかタブレット(デンモクアプリ)からの操作可能
この方法なら室内のデンモクの画面を触るのは最初の2タップだけなので、あとはスマホかタブレットで曲予約からすべての操作ができます♪ただし、一定時間操作しないと接続が中断されるのでデンモクと再接続(QRコード読み取り)が必要になります。
最新機種「LIVEDAM Ai」で万が一通信エラーになって「Aiアシスタント機能」だけが使えなくなった場合もこの方法は有効です♪
カラオケDAM最新機種LIVEDAMAiでの通信エラーになったときの対処法?
かなり便利なスマホ接続ですが、ひとつだけ気になったことはスマホで操作すると常時デンモクとスマホが通信接続している状態となるため、スマホの電池の消耗がかなり早くスマホが充電切れになりやすいです。
解決法としては、古いスマホやタブレットを別に1台持参してデンモク通信用に使うと良いです。
多くのカラオケボックスにはフリーWi-Fiがある店舗が多いので、デンモクに接続するスマホやタブレットは店内のフリーWi-Fiで接続すればモバイル通信料を消費せずに済みます。
今後ヒトカラをされる方の一助になれば幸いです。