カラオケ採点にはまり約20年間ヒトカラ(ひとりカラオケ)をしてきた筆者がヒトカラする目的やヒトカラしやすい日について書いてみました♪
ひとりカラオケ(ヒトカラ)が受け入れられるようになったのはいつ頃?
筆者がヒトカラを始めた2000年代はヒトカラする人がとても少なく、カラオケ店員さんから珍しがられましたが、次第に「ヒトカラ」という言葉がメディアで浸透してからヒトカラする人が増えていきました。
大都市には「ヒトカラ専門店」ができ堂々とヒトカラできるようになり、かつては「おひとりさま客」に対して失礼な接客をしていた多くのカラオケ店員も2010年代以降になると「ヒトカラが普通」の扱いになっていきました。
「ヒトカラするのが恥ずかしい」と思う人はカラオケに行く機会がほとんどないか(行っても職場の宴会くらい)、カラオケに興味がないかのどちらかでしょう。
筆者のようにカフェ感覚で1人でカラオケボックスに行く人も増えたのか、直近10年で1人で受付、お会計をしているお客を見かけるのが当たり前になりました。
他のお客さんがヒトカラ(ひとりカラオケ)かどうかは見分けられる?ヒトカラする人の見た目や年齢は?
ヒトカラのお客かどうかの判断基準は、受付やお会計を1人でしている場面をたまたま目撃するとか、近くの部屋から同じ歌声がずっと聴こえるため「ヒトカラ」だと分かります(どの部屋までかはわかりません)。
ヒトカラする人はたいてい歌いたい曲を数曲まとめて予約するため、曲検索に時間をかけずノンストップで歌い続ける人が多いです。
ヒトカラに慣れている人は歌うレパートリーが決まっています。カラオケDAMヘビーユーザーならよく歌う曲目をDAMとものマイデータに予め登録してあるので、毎回デンモクから検索する必要がなくスムーズに曲予約ができます♪
「ヒトカラする人ってどんな人がいるの?」と気になる方のために、直近数年間に筆者が受付・会計待ちで見かけたヒトカラする人の特徴を挙げてみます。
<筆者が見たヒトカラする人の客層は下記の通り>
- サラリーマン
- OL
- 主婦(?)
- 高校生や学生
- シニア
高校生~80歳近くまでヒトカラする人を見かけました。
ただし、時間帯によって年齢層に偏りがありました。
- 平日昼間…シニア多数
- 平日お昼(12~14時)…サラリーマン多数
- 平日午後(15時~夕方)…制服姿の学生(高校生)多数
- 夕方以降…仕事終わりのサラリーマン多数
オフィス街にあるランチサービスのあるカラオケボックスだと、お昼時にはスーツ姿のサラリーマンやOLが受付・お会計に並ぶ光景が日常茶飯事でした。
筆者も数年前に事務の仕事をしていた頃、当時の職場がカラオケボックスから徒歩1分圏内にあったので、昼休みになるとカラオケボックスに直行し1時間ランチ休憩(実質45分程)、仕事を終えると1~2時間ヒトカラしてから帰る生活を送っていました。
カラオケに1人で来るお客は店舗の場所や時間帯によって目的も違ったります。
お昼の時間帯に来るお客は「仕事のお昼休憩は1人個室でゆっくり過ごしたい」
夕方から来るお客は「仕事終わりのストレス発散のため(?)に歌いたい(叫びたい)」人が多かった印象でした。
平日の夕方にヒトカラする人は1時間ノンストップで歌って(叫んで)帰る人が多かったです。
※姿は見えなくとも同じ歌声が近くの部屋からノンストップで聴こえてくるためヒトカラと分かります(笑)
ヒトカラする人の目的とは?
ヒトカラする目的は人によって違いますが、下記のいずれかでしょう。
- 歌ってストレス発散したい
- 音痴を克服するため1人で練習したい
- 好きなアーティストのMV(ミュージックビデオ)を観賞したい
- 個室で1人静かに過ごしたい(ランチ休憩/ひとり酒)
- 個室で集中してテレワークしたい(コロナ禍以降増えた)
- オーディションやカラオケ大会に向けて練習したい
- カラオケボックスの音響でカラオケ採点機能を使って歌いたい(←筆者の目的)
筆者が毎回カラオケボックスに持参するワイヤレスマイマイクは小型軽量で持ち運びもラクチン♪
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通常は周囲の部屋から絶え間なく歌声が聴こえてきますが、平日お昼の時間帯は「お昼休憩は1人で静かに休みたい」といったサラリーマンが多いのか周囲の部屋の出入りはあるもののかなり静かだった記憶があります。
夕方になるとストレス発散する人が多いのかとてもにぎやかで(騒音レベル)、周囲の部屋からヒトカラ人の歌声(シャウト)が聴こえてくるのが当たり前でした。ミュージック音量を最大にして歌う人(特に男性)が多く、隣室から大音量のミュージック音と歌声(叫び声)が聴こえて耳が痛くなることもよくありました(笑)
ヒトカラする人は歌うまさんが多い気がしますが、叫ぶだけの人、全音外しまくる人(つまり音痴)もたまにいます。叫び声となると騒音レベルで耳障りだったけれど、音痴な人の歌声が聴こえてくると、「近々宴会でも控えていて練習しにきたのかなぁ?頑張ってるなぁ(^^♪」などと想像して微笑ましく思えました♪
ヒトカラしやすい曜日や時間帯はいつ?
ヒトカラデビューするなら平日(月~木)の昼間がオススメです。
平日の夕方も比較的すいてはいるものの、18時以降は飲酒するお客も増えるため、酔っぱらってハメを外した若者がおふざけで他の部屋のドアをわざと開けてくることがあります(筆者は20年間で夜間のヒトカラで2~3回ドアを開けられたことあり)。
学生や若く可愛い女性が1人で歌っていようものなら部屋に入ってこられることもあるので夜間のヒトカラ(特に女性)はおすすめしません。ナンパ目的で部屋の中を覗き見する若者、わざとドアを開ける不届き者もいるため、若い女子の夜のヒトカラはとても危険です。
(OBBなら酔っ払いも「すいませんでしたーww」と速攻で退散するものの、ドアを開けられ歌を妨害されるだけで不愉快極まりない!OJJはおやじ狩りに注意!)
週末のヒトカラはどうかというと、家族連れや団体客でにぎわうため、おひとりさまは浮きます。
受付や会計待ちが混雑すると団体客に自分1人挟まれてかなり居心地悪いです
以前、週末ヒトカラしようと受付待ちの列に10分以上並んだのに、いざ受付に行くと、
店員さん「申し訳ありませんが、週末のヒトカラはご遠慮いただいています。」
と言われたカラオケボックスが複数店舗でありました。
経験上、混雑時のヒトカラは受付で断られることが多いので、初めてヒトカラするなら混雑する週末や年末年始、大型連休は避けた方が無難です。
ただ、コロナ禍以降は状況が一変し週末でもヒトカラを受け入れるようになったカラオケボックスは増えたので以前よりは週末もヒトカラしやすくなったかもしれません。
いずれにしても、カラオケ室料は平日昼間がいちばんお得で、金曜夕方~土日祝は高めです。
少しでもお得にカラオケボックスを利用したいなら平日昼間(祝日除く)がおすすめです♪
以上、ヒトカラする人の年齢層、ヒトカラの目的、ヒトカラしやすい日について書いてみました♪
ヒトカラのメリットを考えたところ、パッと思いつくだけでもこれだけあります♪
・相手と時間を合わせる必要がない
・選曲に気を遣わなくていい
・1人なら同じ曲を何度でも歌える♪
・歌っても歌わなくても自分の好きなように過ごせる
・1人なら1時間歌えばスッキリできる(短時間で料金が安い)
・音痴でも一人だったら気兼ねなく歌える(音痴な人は歌うまの人とカラオケすると劣等感を感じ、歌うまだと音痴な人やカラオケに興味のない人と一緒だとカラオケ採点が使えない・歌への熱量が違いすぎてストレスを感じる)
・「誰かの話し声に歌をジャマされない(カラオケに興味ない複数人で行くと、歌っているときに大きな声で会話されて歌う集中力を乱される)
・(歌うまにとって)ド素人の音痴な歌声を聴かなくて済む(笑)
・カラオケ採点を使って歌える♪(あまりカラオケしない人はカラオケ採点を嫌がる)
このように、ヒトカラはメリットの方が多いと筆者は思います♪(歌への熱量が高く気の合う人となら2人カラオケも良い)
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